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11月11日は何の日?(行政書士受験記)

  • 橋本
  • 2024年11月11日
  • 読了時間: 3分

更新日:2024年11月14日

今日は11月11日。

11月11日で真っ先に思い浮かべるのはポッキーの日!

私もポッキー食べたくなってきました。


しかし私たち行政書士からしたら11月11日は士業の日です。

十一を上下に合わすと士業の士になるため、正確に定められた記念日ではないのですが、11月11日は何かと士業イベントが多いですね。


ですので今日は行政書士試験について書きたいと思います。


ちなみに今年の行政書士試験は11月10日。

そう昨日です!

受験した方はお疲れさまでした!


毎年11月の第二日曜日に試験が行われています。

私も昨年の今頃は試験が終わり、自己採点の結果、合格の可能性が非常に高かったため、実は結構晴れ晴れした気持ちで過ごしていました。


試験概要


【 試験日 】

11月第二日曜日


【 時間 】

13時~16時の3時間

※12時20分集合で会場の混雑も考えると4時間ほど拘束されます


【 出題 】

●5肢択一式

基礎法学 2問

憲法 5問

行政法 19問

民法 9問

商法・会社法 5問

●多肢選択式

憲法 1問

行政法 2問

●記述式

行政法 1問

民法 2問

●一般知識5肢択一式 14問


【 合格点 】

180点(全体6割)

※法令分野122点未満で足切り若しくは一般知識24点未満で足切り


 


2年目の勉強法(2年目で合格しました!)

●1年目に商法・会社法が全問不正解だったため司法書士用の択一式問題集を駆逐ローラー

(効果)行政書士用の問題集より圧倒的に問題数が多く本試験では5問中3問正解


●ひたすら模試を解いて本試験の感覚を叩きこむ

(効果)

制限時間3時間の内2時間30分かけて解いていたが1時間30分で解けるようになる

模試の平均点数記述抜き180点越え、総合点数200点越えを達成し自信に繋がる

※模試によっても難易度が全然違い簡単な模試を解いて点数が高かったと勘違いしないためでもある


●公務員試験用問題集も含めいろんな法令問題集を解く

(効果)判例集を読まなくても自然と判例が身に付く

問題パターンのストックが増え、本試験過去問にないイレギュラーな問題にも対応できる

※問題集のお金もかかりますが、3年、4年とずるずる受験を続けるよりも、お金のことを考えずにいっきに合格した方が受験料も時間的損失もなくなります。



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1年目の勉強法

1年目は8点足りず不合格になってしまったのでここには書きません。

とにかく勉強法について勉強する時間がもったいないので、ひたすらインプットとアウトプットを繰り返して、自分にあった勉強法を見つけることをおススメします。


1年目170点台で不合格になった方は2年目余裕があるはずです。

なにしろ私の場合、2年目の5月の時点で記述予想点含めて総合260点ほど、本試験5か月前には合格点180点より80点高い点数を取れていたからです。

私の2年目の勉強法は早い段階から基礎が固まっていたからこそなし得るものです。

それでも実際本試験での点数は総合200点ジャストだったので、日ごろからかなり高い点数を取っておかないと、本試験では何が起こるかわからないなという印象です。

もちろん逆のパターンで模試では合格点に達しないのに本試験では合格したというミラクルもあるので諦めないことが大事です!




実は行政書士試験の試験官は現役の行政書士の先生方です。

いつか私も試験官を経験したいです。

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